毎年、片付けるときには掃除をして、使用時はこまめにフィルター掃除をして使っている。
我が家にはタバコを吸う人間がいないこともあって、5 年経ってもきれいで、これまで故障はなかった。
しかしながら、今年は使い始めてすぐに、ハウスダストの赤ランプの点灯が消えない。
正確に言うと、時々、緑色になるけど、空気清浄機使用時の 60 ~ 70 %は赤ランプが点灯している。
今年、急に部屋がハウスダストまみれになったとは思えなかったし、使い始めだからということもあってしばらく様子を見ていたけど、いつまでたっても赤ランプの点灯状況は変わらなかった。
なので、取扱説明書のメンテナンスページを読んで、点検の各項目をチェック。
そうしたら、加湿フィルターが汚いことを発見。
買い替えようとしていたのを忘れていたので、原因はこれかと… 。
すぐに、Amazon で新しい加湿フィルターを購入して交換。
これで、OK かと思いきや、変わらず赤ランプは点灯。
なので、今度はネットで加湿空気清浄機のメンテナンス方法を検索したら【センサー部のお手入れ方法】という動画を発見。
今度こそと、動画通りに掃除機でお掃除をしてセンサー感度を調整。
これで完璧だと、電源を入れたら、またも赤ランプが点灯。
さすがにここまでやってダメだってことは故障なのかも… 、
という思いが頭をよぎったけど、ひょっとしたら原因は加湿空気清浄機ではなく他にあるのではと、部屋の中を観察。
すると、原因と思しき家電が… 。
2 、3 年前にハウスクリーニング業者さんに掃除をしてもらったとは言え、エアコンは古い機種。
ハウスダストを撒き散らしていたとしても不思議はない。
そろそろ掃除をしなければというタイミングでもあったので、事情を説明して馴染みのハウスクリーニング業者さんにエアコン掃除を依頼。
業者さんは、エアコンだけでなく、あらためて空気清浄機も掃除をしてくれた。
ありがとうございました。
これで、今度こそ大丈夫と電源を入れたら、またも、赤ランプが点灯。
業者さん曰く
「空気清浄機の内部が汚れているかもしれませんよ」
と… 。
言われてみれば、パソコンも時々ケースを開けて内部の埃を除去している。
故障だったら修理に出さなければならないけど、その前に一度やってみようと、壊さないように慎重に加湿空気清浄機の解体作業を開始。
加湿空気清浄機の解体から埃除去まで
1 . まず、後ろパネルを外して、集じんフィルターと脱臭フィルターを取り外す。
2 . 次に、加湿タンクと加湿トレーを取り外す。
3 . 次に、内部掃除をするために、6 箇所のネジを外してカバーを外す。
4 . センサーである基盤が見えるのでパソコン用のエアダスターでセンサー部分にまとわりついている埃を吹き飛ばす。
埃だらけというほどではないけど、やっぱり埃がセンサーにまとわりついていた。
5 . 解体する前に加湿フィルターを新しくして掃除もしてあったので、今回は掃除をしないで外した部品を取り付けて元に戻したら完了。
今度こそと祈りながら電源を入れたら、ハウスダストのランプは、緑色が点灯。
ハウスダストの赤ランプの点灯の原因は、センサーにまとわりついていた埃だったことがこれで判明。
こまめに掃除をしていた甲斐あって内部は割ときれいだったけど、やっぱりセンサーに埃はたまるんだなあ… 。
今度赤ランプが点灯しっぱなしになったら、センサーに埃がまとわりついているかを確認しよう。
やってみたら意外に簡単だったけど、取扱説明書にも書いてない掃除方法なので、次回の作業の時も自己責任であることは認識しておかなければ… 。
とりあえず、修理に出さずに済んでよかった。